代表・協力者紹介

代表挨拶

代表大川 るみ子

種子島出身/幼稚園教諭免許所持

この子どもの家を作る以前は、私自身が生まれ育ったここ種子島で12年間保育園を経営しておりました。
経営中は大変充実した楽しい時期であり、子どもたちにいろいろなことを教えるのと同時に、私もいろいろな学びを得ました。

残念ながら保育園は閉園してしまいましたが、この時の経験を活かして子育てのお手伝いをしたいと思い
「山村留学ひまわり子どもの家」をスタートさせました。

現在も含め、約26名の子ども達と一緒に暮らしてまいりましたが、子どもを育て、成長を見守っていくということは私の天職だと感じています。
これからも悩みを抱えている子ども、親御さんの力になれるよう努めて参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

山村留学『ひまわり子どもの家』を始めるにあたっての思い

「子育ては簡単にはいかない!」親が悩む姿を見てきて、強く感じました。また、私の人生で一番楽しく幸せだった幼い頃、太陽を浴びて遊んだ体験を子どもたちに伝えたかった。
平成6年に『ひまわり保育園』を開園。12年間で42名の卒園生と転園生を合わせ、60名以上の子ども達の成長を親御さん達と共に楽しみ、見守りました。
少子化等の問題で、残念ながら平成18年に閉園となりましたが、その体験を活かして、子ども達のお役に立ちたいと再び熱く思い、『ひまわり子どもの家』を始める決断ができました。

メッセージ

子ども時代は楽しさや面白さを味わう時代です。遊んでもあそんでも遊び足りない自由と空間の世界です。
心がのびのび快く生きていることの喜びを、ときには大空の下で一人で、ときには仲間や信頼できる人たちと感じ合う体験をさせてあげたい。
それらの喜び・嬉しさ・悲しさ・怒り・辛さ・悔しさなどの感情をそのときどきの場面で感じ、成長へ繋げて生きることを大きなねらいと考えています。
自然のきびしさを感じて強くなり、自然のやさしさからも愛を感じるのでしょう。
手伝いができることは、自分は誰かのためになっているという存在感が育ちます。
自分のことができると楽しく遊べるルールが理解できます。ルールを守ると仲間ができます。
『ひまわり子どもの家』では、子ども時代を大事にしながら “人はお互いさま” “共に助け合い” を日々実践していきます。やがて社会人としてのルールを覚え、そして、自らその子なりの勉強を始めます。

大川るみ子のプロフィール

1957年1月、自然豊かでのどかな種子島で生まれ、子ども時代を満喫できました。
弟2人と妹2人の5人兄弟の長女。両親は田畑仕事で忙しく、私が5才のときは、0才の妹をおんぶして、2才の弟の手を引いて子守をしました。それが、今のお仕事が出来る自分になっているような気がします。

『ひまわり保育園』を12年間自営
(平成6年4月~平成18年3月)
好きな言葉:“人はお互いさま”“共に助け合い”
趣味:子どもと散歩、花、読書

協力者紹介

  • 大川 則夫

    島の漁師。
    当子どもの家利用者からは「おじちゃん」と呼ばれています。
    五右衛門風呂の焚き方や囲炉裏の火の起こし方を教えてくれたりしています。

  • 森川 久士 漁師
    友香
    心晴

    代表の長女家族。
    当子どもの家利用者が心晴(3歳)の子守りをしてくれたりしています。

  • 大川 和也

    代表の長男。
    種子島の「民宿ゆうゆう」を運営。留学生の親御さんたちは民宿友悠をご利用くださっています。
    ひまわり子どもの家から車で約10分です。
    民宿友悠
    TEL:0997-26-1919
    よろしくお願いします。

    協力者紹介
  • 大川 朝美

    代表の二女。
    東京でヨガやピラティスのインストラクターとして勤務して学んできました。
    現在、種子島でピラティス教室を開いて、みんなの姿勢作りや健康作りも応援してくれています。

    協力者紹介
  • 大川 大輔

    代表の二男。
    種子島で「大川農園」で無農薬・無化学肥料で安納芋(紅こがね)を育て出荷しています。
    留学生のお兄ちゃんとして、畑の作業や海や川遊びを一緒に楽しみ安全に遊べることを教え、見守ってくれます。